IPO用語集
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や〜よ

有価証券報告書 ユニコーン

有価証券報告書

上場会社が、金融商品取引法に基づいて事業年度ごとに作成する、会社内容の開示資料のこと。株式を上場した会社(および有価証券届出書を提出した)会社は、各事業年度終了後3カ月以内に、財務局長および上場証券取引所に提出を義務付けられている。その内容は主に「企業の概況」、「事業の状況」、「経理の状況」等から構成されており、投資家が投資をおこなう際に十分投資判断ができるように企業情報が盛り込まれている。提出会社のIRページ、財務局、金融庁ホームページ(EDINET)、各証券取引所で閲覧することが可能。

ユニコーン

時価総額が10億ドル以上で、未上場のベンチャー企業のことを指す。言葉が誕生した2013年頃は、貴重な存在であったことから、幻の生き物「ユニコーン」に例えられたが、最近では米国のウーバーやエアビーアンドビー、中国のシャオミなどを筆頭に、世界では100社以上に増加している。日本では2018年6月に上場したばかりのメルカリなどが知られているが、世界と比較すると数が少ないのが現状。