インタビュー&コラム
『会社のことが好きで、事業成長に燃える人こそCFOに』CFOインタビュー
「新しい日常をつくる」をビジョンに掲げ、「テクノロジー×リアル」を軸に、ネット型完結クリーニングサービス『Lenet』、ハウスクリーニングのマッチングプラットフォーム『kirehapi』等の生活領域に特化したサービスを展開している株式会社ホワイトプラス。
2020年にはLenetの会員数が40万人を突破した同社の取締役CFO原田隼氏にお話を伺いました。
大学1年生のときにIT企業が台頭。面白そうと感じた
-原田さんは一橋大学経済学部のご出身ですね。
そうですね、もともと数字が好きでしたし数字を用いた分析に興味があったので経済学部を選びました。
-当時から経営や財務に興味が?
どちらかと言うと、経営の方に興味がありましたね。
大学1年生の後半位のときにライブドアが世間を賑わせていて、それまであまり話題にならなかったITベンチャー企業の経営のことも報道されて内部が見えてきたじゃないですか。
それを見て、スピード感もあるし面白そうだなと思ったんです。それで、漠然とベンチャー企業の経営に興味を持ちました。
-なるほど。学生時代に打ち込んだことは何かありましたか?
3年半インターンとして、広告会社でリスティング広告を担当していました。
ここで「物の売り方」を知ることが出来ました。どんどんPDCAを回して、運用すればするほど知見も貯まり結果に結びつくので、マーケティングって面白いなと非常に興味を持って取り組めました。
インターンながら数百万円の予算をもって広告運用を経験させてもらい、成果を出すこともできました。興味を持って取り組めたことで、少しでも会社に貢献出来たのはとても良い経験になったと思っています。