インタビュー&コラム
INTERVIEW

クラウド型ERPの導入で部分最適から全体最適へ。 上場経験者が奉行クラウドを選んだ理由とは?


「豊かな暮らしで人々を笑顔に」をミッションに掲げ、解体工事・外構(エクステリア)工事のマッチングプラットフォームを提供するクラッソーネ。2011年に創業し、現在は数年先のIPOを目指して企業規模拡大と管理体制の構築を両輪で進めている。

そんな同社が上場を見据えて2021年に導入したシステムが「奉行クラウド」。
導入を指揮された同社の総務経理部CAO・森智也氏は、前職での上場体験からIPOに耐えうるシステムとして奉行クラウドを選定した。

森氏がIPOを見据えてシステムに期待したことは何か。導入により同社にどのような変化が起こっているのか。
株式会社クラッソ―ネ 総務経理部CAO・森 智也氏(写真左)と総務・林 幸恵氏に聞いた。(写真右)


上場に向けての課題
①上場企業レベルの管理会計と予実管理 以前利用のクラウド会計システムにおける管理会計機能では上場企業レベルに足らなかった。過去の上場経験から、なるべく早いタイミングで管理会計体制を構築する必要があると感じていた。
②部分最適のクラウドシステムをクラウドERPで全体最適に 部署ごと、業務ごとにシステム選定を行なった結果、基幹システムがばらばらになっており、データ連携が煩雑だった。 以前利用していたクラウドシステムではシステム間でAPI連携してはいるが、完全でなくマスタの更新が必要なため抜け漏れの懸念があった。



1.上場を目指すクラッソーネ、上場経験者が見る一番の魅力は “人”

-クラッソーネ様の事業内容を教えてください。

森様)当社は、“豊かな暮らしで人々を笑顔に”をミッションとし、解体・エクステリア(外構)工事の領域で、施主と工事会社を直接つなぐ、マッチングプラットフォームを展開しています。 建設業界では「情報の非対称性」(施主側に工事会社の情報や工事に関する知識が無く選択が困難)と「建設業界のデジタル化の遅れ」という2つの問題により、「どこに相談していいかわからない」というお悩みが存在します。 当社のマッチングプラットフォーム「クラッソーネ」及び「クラッソーネエクステリア」をご活用いただくことで、…




記事提供元

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