インタビュー&コラム
INTERVIEW

上場準備段階から考えるべき、上場後の資本政策と株価形成



1.選別が進むスタートアップの資金調達環境

今から約10年前とは比較にならないほど、スタートアップ・ベンチャー業界(いわゆる未上場企業)の資金調達環境は拡大傾向にあります。
その一方で2018年までは国内スタートアップ企業の調達社数も毎年増加傾向で推移していましたが、2019年以降は調達社数が減少に入ると同時に、2020年において資金調達総額は2012年以降初めて減少局面に入りました。


▲国内スタートアップ 資金調達額・調達社数推移

これは魅力あるスタートアップに資金が集まることでスタートアップ企業の選別が進んでいることを意味しています。これにより、上場前のスタートアップにおけるバリュエーションが過熱化し、上場時の株価水準も必然的に高くなります。




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